NHK党立花氏襲撃!日本の警察は何をしていた!?

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2025年3月14日、財務省解体デモに参加していたNHK党の立花孝志党首がナタを持った男に襲撃されるという衝撃的なニュースが舞い込んできました。
Xでは、日本の警察の対応が悪かったと話題を呼んでいます。
元警察官の視点で解説してみました!

襲撃されたNHK党立花孝志とは?

立花孝志は政治団体・NHKから国民を守る党の党首です。

1986年にNHKに入局、2005年に週刊文春でNHKの不正経理を内部告発し、自身の不正経理で懲戒処分を受けてNHKを退職されています。

立花氏といえば、「NHKをぶっ壊す!」のセリフが有名ですよね。

立花氏の選挙経歴

立花氏は、2013年ころから政治活動を始め、NHK受信料不払い党(後に「NHKから国民を守る党」に改名)を設立して代表に就任しました。

2013年に大阪府摂津市議会議員選挙や東京都町田市議会議員選挙に立候補するも落選。
2015年、千葉県船橋市議会銀選挙で初当選した。
船橋市議会議員在任中に辞任して東京都知事選挙に立候補するも落選。
2017年に大阪府茨木市議会議員選挙、東京都議会議員選挙で落選するも、東京都葛飾区議会議員選挙に当選。
2019年、大阪府堺市長選挙に立候補するも落選立候補に伴い、葛飾区議会議員を失職した。
参議院議員通常選挙に当選。国政政党の要件を満たしたため、国政政党の党首となる。
しかし参議院埼玉県選挙区の補欠選挙に立候補したことで参議院議員を自動失職。選挙は落選。
その後も海老名市長選挙や桜井市長選挙、小金井市長選挙へ立候補するも落選。

2020年の京都知事選挙では、ホリエモン新党の公認候補として立候補するも落選。
2022年、NHKへの威力業務妨害などの罪で懲役2年6か月、執行猶予4年の判決を受けた。
2023年、ガーシー議員の国会欠席に伴い、党首を引責辞任して党事務局長に就任。党名を「政治家女子48党」に変更すると発表。
2024年、兵庫県知事選挙に立候補し、落選。
続いて兵庫県あわじ市長選挙に立候補するも落選した。

現在、2025年3月に予定されてる千葉県知事選挙への立候補を表明している。

このように経歴を見てみると、立花氏は選挙に当選しても在任中に次の選挙へ立候補して辞任されています。
名前を売るためなのか、他の意図があるのかはわかりませんが、知名度がアップしたのは間違いないですね。

立花氏襲撃される!

2025年3月14日午後5時過ぎ頃、経済産業省前で行われていた財務省解体デモに参加していた立花氏がナタを持った男に襲われケガをしました
犯人は現行犯逮捕されています。

立花氏自らがXでポストしているので、犯人は事前に情報を入手していたのでしょう。

拡散されている動画を見ると、立花氏と写真撮影する列に並び、自分の番が来たときに立花氏の頭部目掛けてナタのような物を振り下ろしいます。
動画を見る限り、犯人に躊躇している様子はありません。

取り押さえているのは一般人!?

Xのポストによると、犯人を取り押さえているのは一般人だそうです。

取り押さえているのは、犯人の直前に立花氏と握手している男性ではないかとのことです。

私服警察官であろうと、立花氏と握手や写真撮影をするはずありませんので、取り押さえているのは一般人なのでしょう。

このポストのように、犯人を衆目ある場に置いておくのはよくありません。
弁護士に人権侵害だと言われてもおかしくないと思います。

犯人を立たせたままでいることも危険です。
すぐに逃げられる状況ですし、他の一般人に危害を加えることも考えられます。
壁際などに座らせて他の凶器がないか確認しなければなりません。

デモの参加者が多いので普段どおりに対応できないかもしれませんが、一般人が多いからこそ犯人を隔離しなければならないと思います。

これでは日本の警察は頼りないと思われても仕方がないですね。

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