警察官になるとできないことがある!?

警察関連

警察官には制約が多いってほんと?

えり
えり

これ、本当です!

警察官は制約が多く、できないことも多いです。では、どんな制約があるのか?まとめてみました!

↓下記記事も一読してもらえると幸いです↓

警察官になるとできないことは?

警察官はは制約が多いです。

警察官は特殊な仕事です。制約が多いのは仕方がありません。

具体的にどんな制約があるかというと、

県外へ行くときには上司に報告
自宅以外に宿泊するときも上司に報告
国外へ行くときは所属長の許可が必要
・共産圏の国(中国やロシア)へは渡航禁止
プライベートの飲み会でも上司に報告
・交通事故や交通違反をした場合は始末書
政治の話はタブー
宗教の話もタブー
交際者のチェック
資産のチェック
ギャンブルのチェック
ネイルや派手なヘアカラーはダメ

などなど。
思いつく限りはこんなかんじです。

詳しく解説!

列挙した制約について、理由を含めて細かく解説します。

旅行はできるの?

旅行はできます。

しかし、自分の居場所を報告しておく必要があります。

日帰りで県外旅行に行く場合でも報告していました。

報告先は自分の係長と課長。

日帰り旅行であれば、「明日、日帰りで〇〇県に行こうと思います。」という感じです。

宿泊付きになると、

・行き先
・旅行日程
・行き帰りの手段
・旅行目的

を事細かに上司へ報告します。

全て把握されているので、お土産は必須です笑

なんでそこまで報告が必要なんだと思いますが、万が一、旅先で事件や事故にあってしまったときのためです。

ある意味、呼び出しされることはないと思えばラッキー!

海外旅行はできる?

海外旅行もできます!

ただし、こちらは上司へ報告すれば大丈夫という訳にも行きません。

所属長(警察署であれば警察署長)に必要事項を記載した書類を提出し、決裁という名の許可を得なければならないのです。

ちなみに決裁とは、作成した書類を、直属の上司から課長、副署長、署長という順にチェックを受けて許可を得ることをいいます。

昔は警察本部長まで決裁が必要でした。

最近では台湾や韓国ぐらいの近場だと、割と簡単に許可が出ています。

結婚式をハワイでする人も多いですね。

しかし、中国やロシアなどの共産圏への旅行は基本的に禁止されています。

飲み会も報告!?

職場の飲み会もプライベートな飲み会も、上司への報告が必要です。

理由は、
・飲酒運転をさせないようにするため
・飲酒三罪(「同乗罪」「車両提供罪」「酒類提供罪」)などに注意させるため
です。

なぜか未だに飲酒運転をするアホな警察官がいます。即、懲戒免職です。

このようなアホな警察官を出さないために、誰と飲むのか、飲み会からどうやって帰るのかを把握しておく必要があるのです。

もし交通事故や違反をしたら?

車を運転する機会が多い警察官ですが、もし交通事故や交通違反をしてしまったら?

始末書を書きます。

交通事故を起こそうと思って起こす人はいないでしょうし、知らず知らずに交通違反をしていることもあるでしょう。

警察官は交通事故の処理をしたり、交通違反を捕まえたりする立場です。

上司に怒られて、始末書を書くことになっても仕方がありません。

私も1度だけ交通事故を起こしたことがあります。

幸いにも相手の方にケガはなく、物損事故で終わりましたが、完全に自分の前方不注意です。

上司に怒られて、始末書を書きました。

交通違反で捕まったことはありませんが、警察官が速度超過をしている車の助手席に乗っているだけでも始末書です。
助手席に乗っていたら、運転手に注意しろよというお怒りを受けます。

交通事故や交通違反はしないことが一番ですが、もしやってしまったら素直に報告して謝りましょう。

隠すともっと怒られます。

政治と宗教のはなし

政治と宗教の話はタブーになっています。

警察官は公平中立の立場です。

・●●党を応援している
・◆◆宗教に入っている

と言うのはタブーなのです。

警察は選挙の取締りをするので、特定の団体を贔屓していると思われてはいけないのです。

政治活動は当然できませんし、特定の政治団体のポストにいいねを押すこともできません。

宗教も同じくですが、多くの日本人の家には仏壇があるので不思議ですね。

私も昔は政治に興味ありませんでしたが、20代後半頃から、「この国は大丈夫か?」と思い、政治に興味を持ちました。

政治に興味を持ち始めると、政治の話ができない警察組織は窮屈で仕方ありませんでした。

これも辞めた理由の一つです。

交際者チェックがある!?

交際者チェックはある、と思っておいた方が良いです。

共産党のスパイなんかがいるかもしれませんからね。仕方ないです。

ただし表立って交際をやめろと言われることはないと思います。

警察組織に、「こいつは危ない人と交際している」と思われた場合、警備課や公安課などに配属されることはないでしょう。

貯金額や浪費癖もチェックされる!?

貯金額だけでなく、借金、NISAや株、FXなどの資産運用もチェックされます。

といっても自己申告ですが。

過去にFXで多額の借金を背負った人がいるとかなんとか...

仕事上、多額の現金を扱うこともあるので、借金やギャンブルでの浪費癖があると、泥棒する可能性があると思われます。

事実、警察官が現場の家の中から現金を盗んだという報道もありましたね。

私も詐欺事件の捜査で指紋を検出するべく、数百万円の現金を机に並べていたことがあります。

警察官はパチンコ好きな人も多いですし、節度をわきまえていれば大丈夫です。

ネイルやヘアカラーはダメ?

警察官といえど、オシャレはしたいもの。

でも、ネイルやヘアカラーはしない方がいいです。

警察官の制服を着た人が、ド派手な爪や髪色をしていたら一般人はギョッとしてしまうかも...

特に年配の女性警察官は厳しい目をしていると感じます。

「ネイルって仕事に必要なの?結婚指輪以外のアクセサリーは外しなさい。」と注意する現場を目撃したこともあります。

ヘアカラーといっても、多少茶髪にする程度は許容範囲内ですし、白髪染めはもちろんOK。

派手にメッシュを入れてみるとか、脱色するなどはNGです。

警察官は目立つ制服を着ていますし、一般人から見たら厳格なイメージがあります。

イメージを壊さないように、身なりや言動には注意が必要なのです。

お問合わせ

いかがでしたか?少しでも参考になれば嬉しいです。

お問合わせは、お問合わせフォームからお願いします。


コメント

タイトルとURLをコピーしました